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開発秘話 2019.04.10
お気に入りの一着を大切に育てたい!「部分洗い洗濯ブラシ」開発者インタビュー

マーナの商品づくりの裏側をお届けするコーナー。
第3回目は「部分洗い洗濯ブラシ」の開発担当者がお話します。

特集_開発秘話_20190410-2「部分洗い洗濯ブラシ」
使いやすくシンプルな暮らしをお届けする「きれいに暮らす。」シリーズの洗濯ブラシです。ワンプッシュで洗剤が出て、えり・そで・シミ汚れを狙って洗うことができます。

――「部分洗い洗濯ブラシ」開発のきっかけは?

最近のファッションの傾向として、ファストファッションのような安くて気軽に着ることのできるものが流行る一方で、「ていねいな暮らし」を大切にする方々は、お気に入りの洋服を大切に着たいという願望が大きくなっているように思います。
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そんな要望に応えるように、洗濯用洗剤もどんどん進化していて。以前であれば、クリーニングに出さなくてはいけなかったような「おしゃれ着」を、家で洗うことができる洗剤が増えましたし、用途によって使い分けられるよう種類は豊富になっています。

マーナには、もともとロングセラーとなっている前洗い用の洗濯ブラシがありましたので、さらに現代の生活やニーズに合わせた形で提案できないかという思いで開発を進めました。

――今日の服もお洗濯が難しそうですが、自身も洗濯にはこだわりが?

これは祖母の手作りなんですよ。もう何年も前に作られたものなので、大事に洗濯したい一着です。
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一人暮らしを始めてから、洗濯に目覚めてしまって。洋服の色や布質によって洗剤は使い分けていますし、モノによっては前洗いもしています。ですから、本当に自分が欲しいものを開発したいという想いでした。

――どんなところにこだわりましたか?

ひとつは、ブラシの長さと固さですね。前洗いには2種類あって。生地や汚れの種類によって「こすり洗い」と「たたき洗い」を使い分けることがあるのですが、これまで市販されているものは、大抵どちらかに特化したものでした。
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でも、実際はどちらも使いたい。ですから、その両方を実現するブラシのサイズや形状、植毛密度にこだわりました。

シンプルなデザインと使いやすい構造を両立させることにも苦労しました。洗剤を測って、少しずつ垂らしてという手間を減らすために、底をワンプッシュ押すとちょうど良い量の洗剤が汚れを狙って出せるようにしたかったんですね。でも、これがなかなか大変で。
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大きさも、大きすぎると細かいところが洗えない。でも、小さすぎると時間がかかってしまうし、洗剤をすぐ入れ替えないといけない。何度も試作品を作り直して、ちょうど良い形状を見つけることができました。

特集_開発秘話_20190410-7絶妙な形状を探るべく、試作を繰り返しました。

――「きれいに暮らす。」シリーズということもあり、デザインはとてもシンプルですね。

こういうアイテムって、どこかにしまってしまうと使うことが億劫になってしまうので、いつでも目の届く場所において欲しかったんですね。

そう考えてSNSを見てみると、洗濯場まわりを白に統一されてる方が多い。ここに違和感なく馴染むデザインにしなくてはと思いました。
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色はもちろん、いつも目の届く場所にあるためには、立てて置けるということも重要で。でも、市販されている洗濯ブラシは自立するものがほとんどなかったので、その形状を一から考えることも大変でした。

立てておけて、すぐに使えるように、ブラシ側が上になる形状にしています。ブラシ側に洗剤の吐出穴があるのですが、ブラシ側を上にした時に液だれしないように植毛面を中央に向かってゆるやかに窪ませています。
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――確かに液だれすると、そこに埃が付いて汚くなりますね。蓋をつけることは検討しなかったのですか。

検討しました。でも、蓋に液が付着して結局汚くなってしまうし、使う時にワンステップ増えてしまうんですよね。だったら、蓋がない形の方が使いやすく清潔に保てるのではないかと考えました。
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――発売後、嬉しかった意見はありますか?

「すべてがちょうど良い」と言ってもらえたのがとても嬉しかったです。

というのも、突飛なものというより、シンプルで使いやすくて、生活に馴染んでくれるものを目指していたので。これを使えば「前洗い」も習慣にできる、というくらい自然に生活の中に取り入れて欲しいんです。

――この商品があると、どんな風に生活は変わりますか?

忙しくて出来なかった「前洗い」を、これならできるかな、と踏み出してもらうことで、モノを大切にする習慣がひとつ身につく。そうすると、洗うものにも愛着がでて、おしゃれがもっと楽しくなる。そんな風になったらいいな、と思っています。
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